タスマニア原生地域は、首都キャンベラ(Canberra)の南西約770km圏内、タスマニア州に位置、厳しい氷河にさらされている地域の公園と指定保護地区は、島の約20%以上、登録面積15,842km²の広大な面積を占有、世界の温帯雨林の最後の広がりの一つを構成するオーストラリア・タスマニア州で最も広大な保護地域の一つ。
ウルル-カタ・ジュタ国立公園は、首都キャンベラ(Canberra)の北西2,060km圏内、ダーウィン南1,430km圏内のノーザン・テリトリーに位置、登録面積1,326km²を占有する公園には、ウルルとカタジュタの両方があり、ウルル:エアーズロック(Ayers Rock)、40km西のカタ・ジュタ:オルガ山(Mount Olga)で呼称される大きいな一枚岩と岩山が位置します。
タスマニア原生地域は、南半球に残る最大の温帯原生地域3地域の一つで、オーストラリア最大自然保護区の一つと称されています。
タスマニア原生地域の険しい壮観な風景には、オーストラリアで最も深くて長い洞窟、壮大な素晴らしいカルスト地形が存在、ほとんどすべての地質学的な時代の岩石が含まれ、最も古いものは、約1億年前、先カンブリア紀に形成された岩石と称されています。
南極地方の種の構成は、超大陸ゴンドワナ系統とされ、ヒューオンパイン(Huon pines)及び他の自然針葉樹など世界で最も長く生息している樹木、地域を代表するゴンドワナ祖先の古代植物のナンキョクブナ科(Nothofagus)、タングルフットブナ(N. cunninghamii)、オーストラリア唯一の冬の落葉樹であるタングルフットブナ(N. gunnii)、世界で最も高い開花植物のユーカリプタス レグナンス( Eucalyptus regnans)、タスマニア固有の維管束植物種の65%、約264種など、地域一帯は、植物の多様性で知られ、世界で最も長く生存している樹木や最も高い開花植物がこの地域で生育しています。
英語表記:Tasmanian Wilderness
所在地:タスマニア州 S41 34 60 E145 25 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (iii)(iv)(vi)(vii)(viii)(ix)(x) 1982年登録、1989年拡張、2010年、2012年、2013年マイナー修正
ウルルは、高さ348mで、大部分が地下にあり、オーストラリアで最も認識された自然のアイコンであり、、オーストラリア先住文化の焦点として世界的に認知されています。
アナング族(地元先住民)には、ウルルは地名であり、この岩には、多くの先祖が景観と相互にやり取りしたいくつかのランドマークがあります。
カタ・ジュタは、「多くの頭」を意味し、非常にパワフルで危険とみなされる知識に関する聖地であり、手ほどきされた男性のみに許可される5億年の歴史を持つ36の巨大な岩のドーム群で構成されています。
英語表記:Uluru-Kata Tjuta National Park
所在地:ノーザン・テリトリー S25 19 60 E131 0 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (v)(vi)(vii)(viii) 1987年登録、1994年拡張
ノーザン・テリトリー(Northern territory) 国立及び州立公園 主な行政区及び観光地
ノーザン・テリトリー(Northern territory) S20 00 00 E133 00 00 ※ ⇒ Google Map
ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park) S25 18 44 E131 01 07 ※ ⇒ Google Map
登録年度順 | 登録名 |
1 | 王立展示館とカールトン庭園 |
2 | シドニー・オペラハウス |
3 | オーストラリア囚人遺跡群 |
登録年度順 | 登録名 |
1 | カカドゥ国立公園 |
2 | ウィランドラ湖群地域 |
3 | タスマニア原生地域 |
4 | ウルル-カタ・ジュタ国立公園 |