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温暖な気候に鮮やかなターコイズ色の海とサンゴ礁の輝きで人々を魅了するフィジーには、南太平洋地域の植民地都市としての建築物が建ち並ぶ町並みと風光明媚な美しい自然巡る世界遺産ツアーがあります。
南太平洋のオセアニアを構成するフィジー共和国は、無数の火山島と珊瑚礁から構成され、北にツバル、東にトンガ、西にバヌアツが位置、熱帯雨林気候のもと美しいリゾート国家と知られるフィジーには、太平洋地域における経済、文化交流を証言する植民地時代の港町「レブカの歴史的港町」が引き継がれています。

フィジーの世界遺産:レブカの歴史的港町

レブカの歴史的港町

フィジー共和国のレブカの歴史的港町は、フィジーの首都スバ(Suva)の北東約65km圏内、活動を停止した火山傾斜地の森林に囲まれたオパラウ島ビーチ正面にあるココナッツとマンゴー樹木間に、登録面積69.6haを占有。

レブカの歴史的港町は、1820年代以降、アメリカ、ヨーロッパの入植者による商業活動の中心地として開発され、1874年にトゥイ・コンバウ(Tui Cakobau、酋長)によって平和的に英国に譲渡されフィジー最初の植民地首都になっています。

フィジーの世界遺産(文化遺産):レブカの歴史的港町
(Levuka Historical Port Town)

位置案内:レブカの歴史的港町

レブカの歴史的港町

レブカの歴史的港町は、石とコンクリートの防波堤がビーチ通りの端から端まで延び、そこから他の通りが土地の輪郭に沿って内陸に分かれています。

内陸には、沿岸平地上に斜面から排水する小川のうちの1つに2つの先住民族の村落トトガ(Totoga)、ナッソー(Nasau)があり、コプラ(Copra)小屋、貯蔵所、ボンド・ストア、港湾施設、商業ビルがビーチ通りに沿ってシングルまたは2階建ての波形鋼板と羽目板に覆われた隅棟及び切り妻屋根の木材建築で開発され、住宅、宗教、教育、社会の各機関が先住民族の村落周辺で育っています。

英語表記:Levuka Historical Port Town

所在地:フィジー S17 41 0.16 E178 50 4.32 (緯度 経度:度分秒)

登録基準 (ii)(iv) 2013年登録

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