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イギリスの世界遺産ツアーには、先史時代の巨石遺跡、国王一家が居住する威風堂々の宮殿、中世に創立された大聖堂、山地、湖水、急峻な岸壁が広がる風光明媚な自然を巡る世界遺産ツアーがあります。
北大西洋北東部、ヨーロッパ北西岸に位置するイギリスの世界遺産ツアーには、イベリア半島石灰岩の断崖に残る人類太古の生活環境を提示する「ゴーハムの洞窟群」、自然と人間活動を組み合わせ調和のとれた風光明媚な景観を維持する「イギリス湖水地方」など、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の歴史を物語る初期人類とネアンデルタール人の広範な暮らしの形跡を提供する洞窟、謎めく先史時代のスト-ンサ-クル、氷河をモデルにした山岳地帯の湖水地方を巡る世界遺産ツアーがあります。

イギリスの世界遺産:ゴーハムの洞窟群 / イギリス湖水地方

ゴーハムの洞窟群

ジブラルタルの岩(Rock of Gibraltar)はイベリア半島(Peninsula Ibérica)の南端、スペインの首都マドリードの南約495km、ロンドンの南約1,750km圏内、アルボラン海(Alboran Sea)に面した英国の海外領土ジブラルタル(Gibraltar)に位置、登録面積28ha、緩衝地帯313haを占有す急斜面で石灰岩質から成る4つの洞窟から、10万年以上前にネアンデルタール人が定住した考古学的、古生物学的な証拠を提供しています。

イギリス湖水地方

イギリス湖水地方(English Lake District)は、ノース・ウェスト・イングランド (North West England)の山岳地帯、ロンドンの北西約390km圏内のカンブリア (Cumbria) に位置、登録面積約2,292km² を占有する山塊中央から放射状に細長く広がる氷河で覆われた渓谷の険しい山腹が細長い湖に広がる調和のとれた風光明媚な景観を描写。

イギリスの世界遺産(文化遺産):ゴーハムの洞窟群
(Gorham's Cave Complex)

ゴーハムの洞窟群

ゴーハムの洞窟群

ゴーハムの洞窟群には、ネアンデルタール人による食糧としての鳥や海洋生物の利用、羽毛の使用、抽象的なロック・エングレービングなど、ネアンデルタール人の認知能力を示す生活環境を提示。

現在のジブラルタル動植物相によって補完された険しい石灰岩の崖を背景に豊富な古環境の遺物が発掘され、長期的な科学的研究が継続しているネアンデルタール人と人類進化の議論に貢献。

約12万年にわたる期間、ネアンデルタール人、初期現代人の定住、文化系統、物質文化のすぐれた証言をゴーハム洞窟群は提供しています。

英語表記:Gorham's Cave Complex

所在地:イギリス N36 7 21.61 W5 20 31.42(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (i)(iii)(iv) 2016年登録

イギリスの世界遺産(文化遺産):イギリス湖水地方
(The English Lake District)

イギリス湖水地方

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