イングランド・タワーハムレッツ・ロンドン自治区(London Borough of Tower Hamlets)、テムズ川岸辺に位置するロンドン塔は、イングランドの歴史を物語る最も印象的な建造物の一つ。
11世紀に建設されたホワイトタワーは、ヨーロッパに残存する11世紀の城塞の中で最も素晴らしい建造物の実例とされ、13世紀後半から14世紀に追加された一連の建築物は、当時の軍事建築技術の最先端にあり、国際的有名な中世ノルマン軍事建築の典型的な城塞とされています。
ロンドンの北、約540km圏内、フォース湾(Firth of Forth)に面するスコットランドの首都エディンバラは、中世の旧市街、計画的にレイアウトされた建物、広場、景観など、ジョージアン様式の新市街が、訪れる人々を魅了するヨーロッパでは類を見ない明快な都市計画の美しい町並みを提供。
ロンドン塔は、ウィリアム征服王(1027年~1087年、在位:1066年~1087年)が、1066年、要塞、関門の両方が戦略的に機能するようテムズ川湾曲部にノルマン王国の象徴となるホワイトタワーを建設。
国防の基本的役割を組み入れたロンドン塔は、王権のシンボルとして11世紀から16世紀まで王宮の建築物が追加され、変遷するイングランド王朝の公式文書及び貴重品の貯蔵庫、造幣所など、イングランドの主要ないくつかの国家機関の発展を促進しています。
英語表記:Tower of London
所在地:イングランド、タワーハムレッツ・ロンドン自治区 N51 30 29 E0 4 34(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (ii)(iv) 1988年登録
ウェイヴァリー(Waverley)、ノースブリッジ(North Bridge)、マウンド(mound)によって分割されたエディンバラの旧市街と新市街は、2つの特徴的な都会風景の並置で連結され、興味深いすぐれた歴史的建築物が残存。
旧市街は、ホリールード寺院(Abbey of Holyrood)に付属するアバシアル・バラ(abbatial burgh)として設立され、その形態は、急峻な断崖にそびえ建つエディンバラ・キャッスル(Edinburgh Castle)からホリールードハウス宮殿(Palace of Holyroodhouse)まで高い尾根に沿って広がり、狭い敷地に路地で区切られた閉鎖的な区画上に特徴的な堅牢で印象的な共同住宅ビルなど、キャノンゲート(Canongate)の市民借地権形式を反映する年代的で国民伝統の背の高い建築物が残存します。
それらは、17世紀初頭に再建したラッドストーンズ・ランド(Gladstone's Land)の6階建てのマンションハウス、キャノンゲート・トウルブース(Canongate Tolbooth、The People's Story Museum、地域歴史博物館)やセント・ジャイルズ大聖堂(St Giles Cathedral)など、重要な初期公共建築物、16世紀および17世紀の多くの商人および貴族の住宅が含まれています。
英語表記:Old and New Towns of Edinburgh
所在地:スコットランド、ロージアン地方 N55 57 0 W3 13 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (ii)(iv) 1995年登録
登録年度順 | 登録名 |
1 | ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸 |
2 | ヘンダーソン島 |
3 | ゴフ島及びインアクセシブル島 |
4 | ドーセット及び東デヴォン海岸 |
登録年度順 | 登録名 |
1 | セント・キルダ |
エディンバラ夜景(Edinburgh night view)