世界遺産ツアーと世界遺産一覧：イギリスの世界遺産
アイアンブリッジ峡谷は、イングランド中部、首都ロンドン (London) の北西約２０５ｋｍ圏内、バーミンガム（Birmingham）の北西約５０ｋｍ、シュロップシャー（Shropshire）テルフォード (Telford) 、コールブルックデール（Coalbrookdale）に位置、森林を背景にしたこの峡谷は、産業革命の象徴として世界に知られ、森林、峡谷共に、鉱山、鋳造所、工場、倉庫、輸送システム、労働者の住宅、ワークショップ等など、登録面積５４７.９ｈａを占有する世界遺産。
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群は、イングランド南部、首都ロンドン (London) の南西約１２５ｋｍ圏内、ウィルトシャー（Wiltshire）の２地域に点在、異なる２種類の石から構成された登録面積４９.８５４ｋｍ² を占有する先史時代の巨石遺跡。
アイアンブリッジは、緑豊かな峡谷に、１８世紀の建築家トーマス・プリチャード（Thomas Farnolls Pritchard、1723年～1777年）が設計、クエーカー・エイブラハム・ダービーⅠ世（Quaker Abraham Darby I、1678年～1717年）が、世界で初めて開発した溶鉱炉でセヴァーン川に架けた世界初の鉄橋。
産業プロセスに革命をもたらした時代の遺跡を含むアイアンブリッジ峡谷の豊富な史跡は、国際的な関心事であった産業革命の起源ついてアーティスト、エンジニア、作家等に強いインパクトを提供。
敷地は、アイアンブリッジ下流のコールポート（Coalport）、コールブルックデール（Coalbrookdale）、マデリー（Madeley）、北に延びる２つの小さな渓谷に急斜面で鉱物資源豊富なセヴァーン・バレー５ｋｍ内、伝統的な景観や森林とともに多数の鉱山遺跡、ピット塚、スポイル・ヒープ、工場、作業場、倉庫、ワークショップ、鉄鋼従事者の住宅、基本的な公共施設、輸送システムに加えて、地域を非常に重要にした個人、工程及び製品に関連する広範な人工物、公文書の収蔵品を保存。
敷地内はアイアンブリッジ・バレー内の産業革命の遺跡を保存、解説するため、１９６７年に設立されたアイアンブリッジ峡谷博物館（Ironbridge Gorge Museum Trust）、渓谷の森林、草原および関連する歴史的建造物を管理するために１９９１年に設立されたセヴァーン・ゴルジュ地域博物館（Severn Gorge Countryside Trust）などを通じてアクセス可能な歴史的景観及び約４千人が世界的有名な観光地に従事するコミュニティとなっています。
英語表記：Ironbridge Gorge
所在地：イングランド、シュロップシャー N52 37 35 W2 28 22（緯度 経度：度分秒）
登録基準 (i)(ii)(iv)(vi) 1986年登録
ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群は、最も建築学的に洗練された先史時代のストーンサークルで国際的に重要な先史時代のモニュメント。
２つの地域で構成された各エリアには、局所的なストーンサークル、ヘンジ及び異なる主要なモニュメントがあり、風景と相関的なモニュメントは、紀元前３,７００年から紀元前１,６００年まで継続使用され、新石器時代および青銅器時代の約２,０００年に及ぶ儀式および埋葬の実践を例示しています。
ストーンヘンジは、アベニュー（Avenue）、カーサス（Cursuses）、ダーリントン・ウォールズ（Durrington Walls）、ウッドヘンジ(Woodhenge) などがあり、英国で最も埋葬塚が集中、エーヴベリー（Avebury）は、ウィンドミル・ヒル（Windmill Hill）、ウエスト・ケネット・ロング・バロウ（West Kennet Long Barrow）、シルバリー・ヒル（Silbury Hill）、ウェスト・ケネット（West Kennet）及びベックハンプトン・アベニュー（Beckhampton Avenues）など、重要な古墳が位置します。
英語表記：Stonehenge, Avebury and Associated Sites
所在地：イングランド、ウィルトシャー N51 10 44 W1 49 31（緯度 経度：度分秒）
登録基準 (i)(ii)(iii) 1986年登録、2008年マイナー境界修正
| 登録年度順 | 登録名 |
| １ | ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸 |
| ２ | ヘンダーソン島 |
| ３ | ゴフ島及びインアクセシブル島 |
| ４ | ドーセット及び東デヴォン海岸 |
| 登録年度順 | 登録名 |
| １ | セント・キルダ |
