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セルビアの世界遺産ツアーには、西洋文明とビザンチン世界との繋がりを回想させる修道院、フレスコ画で装飾され教会、中世の町並みが残る印象的な文化的景観を巡る世界遺産ツアーががあります。
ヨーロッパ南東部、8ヶ国と国境を接し、バルカン半島内陸部に位置するセルビアの世界遺産ツアーには、多様な装飾的モチーフや碑文に特徴がある中世ヨーロッパ地域特有の伝統を示す象徴的な墓所群「中世墓碑ステチュツィの墓所群」および、ローマ帝国統治時代の宮殿、印象的な要塞遺跡、セルビア最古のキリスト教教会に保存されたフレスコ画、西洋文明とビザンチン世界との繋がりを回想させる修道院の文化的景観を巡る世界遺産ツアーががあります。

セルビアの世界遺産:中世墓碑ステチュツィの墓所群

中世墓碑ステチュツィの墓所群

中世墓碑ステチュツィの残る墓所群は、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビア国境付近に点在する28史跡で構成された象徴的な地域伝統を表す中世一枚岩の墓石(ステチュツィ)群。

セルビアの世界遺産(文化遺産):中世墓碑ステチュツィの墓所群
(Stećci Medieval Tombstones Graveyards)

位置案内:中世墓碑ステチュツィの墓所群

中世墓碑ステチュツィの墓所群

12世紀後半から16世紀後半にかけて造られた1枚岩の墓碑ステチュツィ(Stećci)は、14世紀、15世紀には最も集中的に造られ、

中世の1枚岩の墓碑ステチュツィ(Stećci)は、12世紀中頃に姿を見せ、13世紀の第一段階、14世紀、15世紀で最盛期に達し、16世紀初期のオスマン帝国占領時に消滅。

4,000のステチュツィにおいて、選択された28のネクロポリス(共同墓地)含む、ボスニア・ヘルツェゴビナ22ヶ所、クロアチア2ヶ所、モンテネグロ3ヶ所、セルビア3ヶ所が世界遺産に登録されています。

英語表記:Stećci Medieval Tombstones Graveyards

所在地:セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ N43 5 31.97 E17 55 26.59(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (iii)(vi) 2016年登録

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