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モルドバ・ツアーには、シュトルーヴェの測地点の世界遺産と要塞・城塞史跡、聖堂、教会、修道院の文化的景観、河川、森林が広がる風光明媚な自然を巡るツアーがあります。
2ヶ国と国境を接する内陸国モルドバ・ツアーには、ヨーロッパ10ヶ国に跨る「シュトルーヴェの測地弧」に、要塞・城塞史跡、聖堂、教会、修道院の文化的景観、丘陵地帯に広がる森林、河川、葡萄畑など、風光明媚な自然を巡るツアーがあります。

モルドバの世界遺産:シュトルーヴェの測地弧

シュトルーヴェの測地弧

シュトルーヴェの測地弧は、ノルウェーのハンメルフェスト(Hammerfest)からスウェーデン、ベラルーシ、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、モルドバ共和国、ロシア連邦、ウクライナのスタラ・ネクラシウカ(Stara Nekrasivka)まで、 10ヶ国を通過、2820km以上にまたがる子午線測量のために設置された三角点群。

モルドバの世界遺産(文化遺産):シュトルーヴェの測地弧
(Struve Geodetic Arc)

位置案内:シュトルーヴェの測地弧

シュトルーヴェの測地弧

地球の大きさや形状は、紀元前4世紀頃から自然科学の最重要課題の1つとされていましたが、16世紀に進展した「三角測量」と呼ばれる測量システムは、地球の大きさと形状を決定する能力を向上させています。

ドイツ系ロシア人天文学者フリードリヒ・ゲオルク・ウィルヘルム・シュトルーヴェ(Friedrich Georg Wilhelm Struve、1793年~1864年)の指揮のもと、数人の学者(測量士)により1816年から1855年に実施され、長距離にわたる調査で、測地学において子午線を初めて正確に測量。

英語表記:Struve Geodetic Arc

所在地:フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、ベラルーシ、エストニア、モルドバ、ラトビア、リトアニア、ロシアに跨る共有資産
N59 3 28 E26 20 16(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (ii)(iii)(vi) 2005年登録

 モルドバの三角点位置及び座標

 ソロカ県(Soroca)ルディ(Rudi) N48 19 08 E27 52 36 ※ ⇒ Google Map

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