コロとその港は、ファルコン州の州都カラカスの北西約320km圏内、ユニークなカリブ海の近世的な構造を持つコロは、地元伝統とスペインのムデハル様式とオランダの建築技術が融合したスペイン植民地時代の初期、1527年、カリブ海沿岸に設立され、オリジナルレイアウトの都市景観を維持する約600の歴史的建造物が残存する町。
カラカスの大学都市は、ベネズエラの首都カラカスに位置、建築面積1,642km²を保持するベネズエラ中央大学のメインキャンパスは、南米植民地時代にシモン・ボリバル(Simon Bolivar、1783年~1830年)によって設立され、1940年から1960年にベネズエラの建築家カルロス・ラウール・ビラヌエバ(Carlos Raul Villanueva、1900年~1975年)の設計に基づいて建てられた建築と現代美術の傑作があり、植物園も含まれています。
コロとその港は、ファルコン州西部のベネズエラ海岸に位置、シエラ・デ・サン・ルイス山脈(Sierra de San Luis)とメダノス・デ・コロ国立公園(Medanos De Coro National Park)の間に位置、コロで7.85ha、ラ・ベラ港で10.55ha、2つの都市で18.40haの領域を保持。
コロは、ベネズエラで全般的に組織化された最初の首都であり、1531年に創立されたヨーロッパ大陸風アメリカ最初の管轄区で、ラ・ベラ(La Vela)港は、スペインから独立を成し遂げた最初の南米の町となっています。
1527年に設立されたこの町の記念碑的な宗教建造物と民間建造物のすべてに採用された現世的な建築技法は、今日現在、まだ、使用され続けています。
英語表記:Coro and its Port
所在地:ファルコン州 N11 24 0 W69 40 60(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (iv)(v) 1993年登録、2005年危機遺産に指定
カラカスの大学都市は、建物、芸術、自然を豊富に統合、明瞭に関連づけされた全体的な趣を形成、芸術の形態が住む場所の不可欠な部分となるオープンでダイナミックな空間を作り出しています。
その形式と構造は、鉄筋コンクリートの使用における時間の精神と技術開発を表し、主な建築構造物に、アメリカ合衆国の芸術家アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder、1898年~1976年)の「雲」がある講堂アウラ・マグナ(Aula Magna)、オリンピック・スタジアム(Olympic Stadium)、カバード・プラザ(Covered Plaza)が含まれています。
英語表記:Ciudad Universitaria de Caracas
所在地:首都地区カラカス
N10 29 26.628 W66 53 26.448(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (i)(iv) 2000年登録