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ベネズエラの世界遺産ツアーには、カリブ海に浮かぶ透明度抜群の珊瑚礁の島々に稲妻で有名なマラカイボ湖、大河に囲まれ人類未踏の地に残された多種多様な野生生物が生息する自然を巡る世界遺産ツアーがあります。
カリブ海域を覗く南米北部、コロンビア、ブラジル、ガイアナと国境を接し、山脈が連なり、大河が流れ、生物多様性に優れた熱帯雨林のジャングルに眺望豊かな平原、高地、高原の自然を保持するベネズエラの世界遺産には、スペイン植民地時代初期に築かれた「コロとその港」、「カラカスの大学都市」などの近代建築様式を取り入れた歴史文化遺産に熱帯雨林に広がる南米最大の湖、湿地、渓谷、風光明媚な人類未踏の自然に多種多様な野生生物が生息する自然遺産が引き継がれています。

ベネズエラの世界遺産:コロとその港 / カラカスの大学都市

コロとその港

コロとその港は、ファルコン州の州都カラカスの北西約320km圏内、ユニークなカリブ海の近世的な構造を持つコロは、地元伝統とスペインのムデハル様式とオランダの建築技術が融合したスペイン植民地時代の初期、1527年、カリブ海沿岸に設立され、オリジナルレイアウトの都市景観を維持する約600の歴史的建造物が残存する町。

カラカスの大学都市

カラカスの大学都市は、ベネズエラの首都カラカスに位置、建築面積1,642km²を保持するベネズエラ中央大学のメインキャンパスは、南米植民地時代にシモン・ボリバル(Simon Bolivar、1783年~1830年)によって設立され、1940年から1960年にベネズエラの建築家カルロス・ラウール・ビラヌエバ(Carlos Raul Villanueva、1900年~1975年)の設計に基づいて建てられた建築と現代美術の傑作があり、植物園も含まれています。

ベネズエラの世界遺産(文化遺産):コロとその港
(Coro and its Port)

位置案内:コロとその港

コロとその港

コロとその港は、ファルコン州西部のベネズエラ海岸に位置、シエラ・デ・サン・ルイス山脈(Sierra de San Luis)とメダノス・デ・コロ国立公園(Medanos De Coro National Park)の間に位置、コロで7.85ha、ラ・ベラ港で10.55ha、2つの都市で18.40haの領域を保持。

コロは、ベネズエラで全般的に組織化された最初の首都であり、1531年に創立されたヨーロッパ大陸風アメリカ最初の管轄区で、ラ・ベラ(La Vela)港は、スペインから独立を成し遂げた最初の南米の町となっています。

1527年に設立されたこの町の記念碑的な宗教建造物と民間建造物のすべてに採用された現世的な建築技法は、今日現在、まだ、使用され続けています。

英語表記:Coro and its Port

所在地:ファルコン州 N11 24 0 W69 40 60(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (iv)(v) 1993年登録、2005年危機遺産に指定

ベネズエラの世界遺産(文化遺産):カラカスの大学都市
(Ciudad Universitaria de Caracas)

位置案内:カラカスの大学都市

カラカスの大学都市

カラカスの大学都市は、建物、芸術、自然を豊富に統合、明瞭に関連づけされた全体的な趣を形成、芸術の形態が住む場所の不可欠な部分となるオープンでダイナミックな空間を作り出しています。

その形式と構造は、鉄筋コンクリートの使用における時間の精神と技術開発を表し、主な建築構造物に、アメリカ合衆国の芸術家アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder、1898年~1976年)の「雲」がある講堂アウラ・マグナ(Aula Magna)、オリンピック・スタジアム(Olympic Stadium)、カバード・プラザ(Covered Plaza)が含まれています。

英語表記:Ciudad Universitaria de Caracas

所在地:首都地区カラカス
N10 29 26.628 W66 53 26.448(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (i)(iv) 2000年登録

ベネズエラの世界遺産 一覧

Venezuela Landscape

ベネズエラの世界遺産(文化遺産) 登録リスト

登録年度順 登録名
コロとその港
カラカスの大学都市

ベネズエラの世界遺産(自然遺産) 登録リスト

登録年度順 登録名
カナイマ国立公園

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