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熱帯スリナム共和国の世界遺産ツアーには、北東部の海岸に築かれた旧オランダ植民地時代の町並みに、手付かずの熱帯雨林に広がる多様な植物種や動物種の自然遺産を巡る世界遺産ツアーがあります。
カリブ海、大西洋に面し、熱帯雨林が広がり南米3ヶ国と国境を接するスリナム共和国の世界遺産ツアーには、ギアナシールドの一部、原生熱帯雨林が密集するアマゾン盆地の生態系と生息地の幅広い地形をカバーする「中部スリナム自然保護区」、南米大陸北東部の海岸に築かれた17世紀から18世紀のフランス、イギリスの建築様式にオランダ統治時代の町並みが残る歴史都市、手付かずの熱帯雨林と多様な生態系保持する自然遺産を巡る世界遺産ツアーがあります。

スリナムの世界遺産:中部スリナム自然保護区

中部スリナム自然保護区

登録面積16,000km² を占有する中部スリナム自然保護区は、スリナム中西部、スリナムの首都パラマリボの南東255km圏内、シパリウィニ地方に位置、1998年に3つの既存の自然保護区ローリー・ヴァレン自然保護区(Raleigh Vallen Nature Preserve)、アイラートズ・デ・ハーン自然保護区(Eilerts De Haan Nature Preserve)、タウルベルグ自然保護区(Tafelberg Nature Preserve)を結びつけるために設立、国土の約11%をカバーする大規模な保護区域を形成しています。

スリナムの世界遺産(自然遺産):中部スリナム自然保護区
(Central Suriname Nature Reserve)

位置案内:中部スリナム自然保護区

中部スリナム自然保護区

中部スリナム自然保護区は、アマゾン盆地の系統地理学境界内でギアナ高地(Guiana Shield)の一部であるスリナム中西部の主要な熱帯雨林の大部分が含まれ、著大なコッペナーメ川(Coppename River)の上流域、および生態系と生息地の幅広い地形をカバーする他の多くの重要な河川の上流域を保護しています。

保護区には、周囲の熱帯雨林より上に海抜360mに上昇する花崗岩のインゼルベルク(inselberg)を含めた、いくつかの特徴的な地質学および物質的な形態が存在します。

英語表記:Central Suriname Nature Reserve

所在地:シパニウィーニ地区
N4 0 0 W56 30 0(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (ix)(x) 2000年登録

スリナムの世界遺産 一覧

スリナムの世界遺産(文化遺産) 登録リスト

登録年度順 登録名
パラマリボ市街歴史地区

スリナムの世界遺産(自然遺産) 登録リスト

登録年度順 登録名
中部スリナム自然保護区