ポリネシア系のラパ・ヌイ文化によって築かれた、特異な建築と彫刻で表現されたモアイ像や建造物が多数点在するラパ・ヌイ国立公園は、チリ共和国(Republica de Chile)の首都サンティアゴ・デ・チレ(Santiago de Chile)の北東約3,765km圏内、南太平洋上に浮かぶバルパライソ州(V Region de Valparaiso)・パスクア島(Isla de Pascua、イースター島)に位置、地球上で最も遠隔に存在する島、イースター島近郊はチリの野生生物保護区で近隣4つの島を含め登録面積66.66km² を占有。
チロエの教会群は、チリ南部、首都サンティアゴ・デ・チレ(Santiago de Chile)の南約1,040km圏内、チリ沿岸のチロエ島(Isla Grandde de Chiloé)に位置、スペイン統治後の17世紀、イエズス会によって導入され18世紀と19世紀にフランシスコ会によって導入されたサーキュラー・ミッション(Circular Mission)の枠組みの中に建てられたヨーロッパ建築と先住民族の文化的伝統が融合した最も素晴らしい独自形態の木造教会建築(チロエ様式)が世界遺産に登録されています。
イースター島は、東部ポリネシアのの少数の集団により、西暦千年紀末に向かって入植され、11世紀から17世紀間に祖先を表す著作物、塚、祭壇、巨大なモアイ像彫刻のすばらしい文化そのものが出現。
ラパ・ヌイ国立公園は、最も顕著な考古学的領域で農業、葬儀、住宅と生産、その他の活動に関連する約900の彫像、300以上の儀式プラットフォームと何千もの建造物の存在が推定され、そのなか、考古学的な遺跡の中で最も有名な、黄褐色の溶結凝灰岩から彫刻された高さ2mから20mのモアイは、硬い玄武岩製から作られた単純なピック(toki)を使用、以前に掘られた斜面の下の穴に降ろされています。
それらは、大きさの異なる多くの種類があり、彫刻過程の像、最終的な目的地のアフ(Ahu)に移動過程の像や引き裂かれた像が残存。
英語表記:Rapa Nui National Park
所在地:バルパライソ州・イースター島 S27 8 60 W109 27 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (i)(iii)(v) 1995年登録
類まれな形態を示すチロエの教会群は、アチャオ教会(Iglesia de Achao)、カストロ教会(Iglesia de Castro)、キンチャオ教会(Iglesia de Quinchao)、リラン教会(Iglesia de Rilan)、ネルコン教会(Iglesia de Nercon)、アルダチルド教会(Iglesia de Aldachildo)、イチュアク教会(Iglesia de Ichuac)、デティフ教会(Iglesia de Detif)、ビルプリ教会(Iglesia de Vilupulli)、チョンチ教会(Iglesia de Chonchi)、テナウン教会(Iglesia de Tenaun)、コロ教会(Iglesia de Colo)、サン・フアン教会(Iglesia de San Juan)、ダルカウエ教会(Iglesia de Dalcahue)、シリング教会(Iglesia de Chelin)、カグアチ教会(Iglesia de Caguach)など、16の木造建築教会から構成されています。
英語表記:Churches of Chiloé
所在地:ロス・ラゴス州
S42 30 0 W73 46 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (ii)(iii) 2000年登録
登録年度順 | 登録名 |
1 | ラパ・ヌイ国立公園 |
2 | チロエの教会群 |
3 | バルパライソの海港都市の歴史的街並み |
4 | ハンバーストーンとサンタ・ラウラ硝石工場群 |
5 | シーウェル鉱山都市 |
6 | カパック・ニャン アンデスの道 |
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