ブラジル、アルゼンチンに跨って世界遺産に宣言されたグアラニーのイエズス会伝道所群は、ブラジル、サンタ・マリア・ラ・マジョール(Santa Maria Mayor)遺跡は、首都ブラジリア(Brasilia)の南東約1,580km圏内、リオ・グランデ・ド・スル州に位置、サン・イグナシオ・ミニ(San Ignacio Mini)、サンタ・アナ(Santa Ana)、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート(Nuestra Senora de Loreto)、サンタ・マリア・ラ・マジョール(Santa Maria Mayor)はアルゼンチン・ミシオネスス州に位置するイエズス会宣教師が福音宣教を目的として、17世紀からグアラニー先住民族およびカトリック教徒の宗教的秩序によって設立された伝道所群。
ブラジル北東部、首都ブラジリアの北東約1,062km圏内、バイーア州(Estado da Bahia)に位置するサルヴァドール・デ・バイア(Salvador de Bahia)は、1549年、ブラジル北東部の大西洋からバイア・デ・トードス・オス・サントス湾(Bahia de Todos os Santos Bay)を隔てる小さな半島に設立され、ポルトガル領アメリカの最初の首都として1763年まで続き、歴史的役割が世界探究をテーマに関連付けられています。
17世紀、18世紀、スペイン帝国に属する領土、地理的には現在のアルゼンチンのミシオネスス州(provincia de Misiones)カンデラリア県(departamento Candelaria)及びコンセプシオン県(departamento Concepcion)、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州(Estado do Rio Grande do Sul)サント・アンジェロ(Santo Angelo)、又は、パラグアイのイタプーア県(Itapua)にイエズス会伝道施設及び遺跡が残存します。
英語表記:Jesuit Missions of the Guaranis:
San Ignacio Mini, Santa Ana, Nuestra Señora de Loreto and Santa Maria Mayor (Argentina),
Ruins of Sao Miguel das Missoes (Brazil)
所在地:ブラジル/リオ・グランデ・ド・スル州、アルゼンチン/ミシオネスス州 S28 32 36 W54 15 57(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (iv) 1983年登録
広大な湾を見下ろす戦略的なブラジル沿岸に位置するサルヴァドール・デ・バイアへの入植は、ポルトガル都市の活動を集中化させ、アフリカや極東との貿易を促進することを目的としていました。
港周辺の商業活動を見下ろす、85mの高い断崖近郊に行政、居住地が置かれた防衛的なコロニアル都市に適応するルネサンス都市構造のシダーディ・アルタ(Cidade Alta、アッパータウン)がサルヴァドール・デ・バイア歴史地区の中心部で、ブラジル北東部に密集して築かれた卓越な植民地都市は、1558年から新世界の最初の奴隷市場であり、砂糖プランテーションで働くための奴隷の到着により砂糖産業や奴隷貿易の重要な主要港として急速に成長、17世紀から19世紀にかけて宗教、民間及び軍事的なコロニアル建築によって特徴付けられています。
英語表記:Historic Centre of Salvador de Bahia
所在地:バイーア州サルヴァドール S12 58 0 W38 30 0(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (iv)(vi) 1985年登録
登録年度順 | 登録名 |
1 | イグアス国立公園 |
2 | ディスカヴァリー・コースト大西洋岸森林保護区群 |
3 | サウス-イースト大西洋岸森林保護区群 |
4 | 中央アマゾン保全地域群 |
5 | パンタナール保全地域 |
6 | ブラジルの大西洋諸島:フェルナンド・デ・ノローニャとロカス環礁保護区群 |
7 | セラード保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園 |