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アルゼンチンの世界遺産ツアーには、スペイン植民地時代の宗教建造物、先史時代の壮麗な洞窟壁画、インカ帝国の道路網にアンデス山岳地帯に広がる風光明媚な自然を観賞する世界遺産ツアーがあります。
大西洋に面し、南米5国と国境を接するアルゼンチン共和国の世界遺産ツアーには、イエズス会宣教師が南米先住民グアラニー族の福音宣教を目的として地理的に配置した「グアラニーのイエズス会伝道所群」、寒冷、乾燥地帯のパタゴニア地方に残存する先史時代の壮麗な洞窟壁画「リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス」など、福音宣教を目的としたイエズス会伝道所群、狩猟採集民によって描かれ続けてきた先史時代の洞窟壁画、乾燥したアンデス山岳地帯に残存する狩猟時代から現代までの自然回廊に先住民居住地の遺跡、インカ帝国の人々が築き上げ、交流、商業、防衛システムとして機能した道路網などの文化遺産、素晴らしい自然美を提供する険しい山々に数多くの氷河、壮大な滝が育む青々とした亜熱帯植物エリアに多様な動物が生息する国立公園、絶滅の危機に瀕している動物の重要な保護区、三畳紀のさまざまな動物や植物の化石が観賞できる自然公園を巡る世界遺産ツアーがあります。

アルゼンチンの世界遺産:グアラニーのイエズス会伝道所群 / リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

グアラニーのイエズス会伝道所群

アルゼンチン、ブラジルに跨って世界遺産に宣言されたアルゼンチンのイエズス会伝道所は、サン・イグナシオ・ミニ(San Ignacio Mini)、サンタ・アナ(Santa Ana)、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロレート(Nuestra Senora de Loreto)、サンタ・マリア・ラ・マジョール(Santa Maria Mayor)遺跡は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の北東約780km圏内、ミシオネス州(provincia de Misiones)に位置、サン・ミゲル・ダス・ミソンイス(Ruins of Sao Miguel das Missoes)遺跡は、ブラジルの首都ブラジリア(Brasilia)の南東約1,580km圏内に位置、概略的に遺産と宣言された伝道所群は、イエズス会宣教師が福音宣教を目的として、17世紀からグアラニー先住民族およびカトリック教徒の宗教的秩序によって設立された伝道所。

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

手の洞窟と呼称されるリオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスは、パタゴニア地方、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の南西約1,735km圏内、サンタクルス州(Provincia de Santa Cruz)に位置、登録面積600ha、緩衝地帯23.31km² を占有、深い峡谷を川が流れる素晴らしい景色に囲まれた洞穴に、9,300年~1,300年前の彩色された数多くの手の跡が残存する先史時代の壮大な壁画遺跡。

アルゼンチンの世界遺産(文化遺産):グアラニーのイエズス会伝道所群
(Jesuit Missions of the Guaranis)

位置案内:グアラニーのイエズス会伝道所群

グアラニーのイエズス会伝道所群

ブラジルとアルゼンチンに跨り概略的に世界遺産に宣言されたグアラニーのイエズス会伝道所群は、イエズス会宣教師が福音宣教を目的として、17世紀からグアラニー先住民族およびカトリック教徒の宗教的秩序によって設立され点在する伝道所及び遺跡。

17世紀、18世紀、スペイン帝国に属する領土、地理的には現在のアルゼンチンのミシオネス州(provincia de Misiones)カンデラリア県(departamento Candelaria)及びコンセプシオン県(departamento Concepcion)、ブラジルのリオグランデ・ド・スル州(Estado do Rio Grande do Sul)サント・アンジェロ(Santo Angelo)、又は、パラグアイのイタプーア県(Itapua)にイエズス会伝道施設及び遺跡が残存します。

英語表記:Jesuit Missions of the Guaranis

所在地:アルゼンチン/ミシオネス州、ブラジル/リオ・グランデ・ド・スル州
S28 32 36 W54 15 57(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (iv) 1983年登録、1984拡張

アルゼンチンの世界遺産(文化遺産):リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス
(Cueva de las Manos, Río Pinturas)

位置案内:リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス

リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノスは、洞窟に描写された人間の手の鮮明な輪郭から手の洞窟と呼ばれ、この地域で一般的に見られるグアナコ(Lama guanicoe)のような動物描写も多数あり、ダイナミックで写実的な方法で動物や人間の姿を形象した狩猟光景が残存します。

クエバの入口は、多くの手の図柄で覆われた岩壁によって覆われ、ロック・シェルター(岩陰遺跡)は、形状と模様のほとんどが以前のものと重なる5つのロック・アートの集合で、天然鉱物顔料の酸化鉄(赤と紫)、カオリン(白)、およびナトロジャロサイト(ソーダ鉄明礬石、黄色)、酸化マンガン(黒)、および土と混合された結合材料で描写されています。

英語表記:Cueva de las Manos, Río Pinturas

所在地:サンタクルス州パタゴニア地方 S47 8 60 W70 40 0(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (iii) 1999年年登録

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アルゼンチンの世界遺産 位置案内

アルゼンチンの世界遺産 位置案内 グアラニーのイエズス会伝道所群 リオ・ピントゥラスのクエバ・デ・ラス・マノス コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス ケブラーダ・デ・ウマワーカ カパック・ニャン アンデスの道 ル・コルビュジエの建築作品、近代化運動への顕著な貢献 ロス・グラシアレス イグアス国立公園 バルデス半島 イスチグアラスト/タランパジャ自然公園群

アルゼンチン共和国 渡航に応じた安全対策の目安情報。

外務省公表の「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報。

アルゼンチン共和国 渡航に対する危険情報