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カリブ海を覗くアンティグア・バーブーダの世界遺産には、風光明媚な自然に囲まれ、国際オプティミスト北米選手権も開催されたイングリッシュ・ハーバーとマリーナが位置する世界遺産が引き継がれています。
小アンティル諸島のアンティグア島、バーブーダ島、レドンダ島から構成されるカリブ海のミニ国家、アンティグア・バーブーダの世界遺産には、ヨーロッパ列強が東カリブ海の支配権を争った時期、英国海軍がハリケーンから船舶や貨物を保護する目的で自然環境の最適な地に築いた「アンティグア海軍造船所および関連遺跡」の文化遺産が引き継がれています。

アンティグア・バーブーダの世界遺産:アンティグア海軍造船所および関連遺跡

アンティグア海軍造船所および関連遺跡

アンティグア島に位置するアンティグア海軍造船所および関連遺跡は、アンティグア・バーブーダの首都セントジョンズ南東約20km圏内、高地に囲まれ深くて狭い湾の自然環境を利用した位置に、登録面積255ha、緩衝地帯3873haを占有するジョージアン様式の海軍建物及び構造物群で構成されています。

位置案内:アンティグア海軍造船所

アンティグア海軍造船所および関連遺跡

ヨーロッパ列強が東カリブ海支配のため争っていた時期、サトウキビ栽培の利益を保護することを目的として、18世紀末から奴隷化されたアフリカ人世代により、ハリケーンからの避難場所及び船の修復に理想的な位置にイングリッシュ・ハーバー(English Harbour)が築かれています。

イングリッシュ・ハーバー(English Harbour)の文化遺産とマリーナで構成された、ネルソンズ・ドックヤード(Nelson Dockyard)は、1784年から1787年にかけて造船所に住んでいたホラティオ・ネルソン(Horatio Nelson)提督にちなんで命名されています。

英語表記:Blue and John Crow Mountains

所在地:アンティグア・バーブーダ N18 4 39 W76 34 16(緯度 経度:度分秒)

登録基準 (iii)(vi)(x) 2015年登録

アンティグア・バーブーダ 観光地

セントジョンズ(St. John's):所在地 アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda) N17 07 00 W61 51 00 ※ ⇒ Google Map

ネルソンズ・ドックヤード(Nelsons Dockyard):所在地 アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda) N17 00 29.9 W61 45 52.1 ※ ⇒ Google Map

アンティグア島(Antigua Island):所在地 アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda) N17 04 28.8 W61 49 03.3 ※ ⇒ Google Map

バーブーダ島(Barbuda Island):所在地 アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda) N17 37 36.5 W61 46 14.7 ※ ⇒ Google Map

レドンダ島(Redonda Island):所在地 アンティグア・バーブーダ(Antigua and Barbuda) N16 56 18.4 W62 20 43.9 ※ ⇒ Google Map

アンティグア・バーブーダの世界遺産 一覧

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