ポントカサステ水路は、ウェールズの首都カーディフ(Cardiff)の北約170km、ロンドンの北東約260km圏内、ウェールズ北東部レクサム(Wrexham)、デンビーシャー(Denbighshire)、オスウェストリー(Oswestry)、シュロップシャー(Shropshire)に位置、18世紀末及び19世紀初頭、広範で困難な地理的条件を克服するために必要とされた土木技術で建設された登録面積105ha、緩衝地帯41.45km² を占有する人間工学水路の顕著な例。
フォース橋は、スコットランド東部フォース川河口を通過しファイフ(Fife)とエディンバラ(Edinburgh)を結ぶ最長2,529m、登録面積7,5haを占有する世界初のマルチ・スパン・カンチレバー橋。
工学および記念碑建築の先駆的な傑作とされるポントカサステ水路橋と水路は、英国産業革命によってもたらされた技術革新初期の画期的な土木構造物、有名な土木技師トーマス・テルフォード(Thomas Telford、1757年8~1834年)によって考案された、背が高く、細長い石造橋脚で支えられた金属アーチ構造で建設、これらの構造物は輸送能力の進展を促進。
18世紀後半以降に於ける英国の集中的な水路建設は、特に困難な地理的条件を克服したポントカサステ水路の集中的な建設は、人工水路の設計と建設における技術交流の決定的進歩と当時の製鉄業界の独特な生産能力を証言しています。
英語表記:Pontcysyllte Aqueduct and Canal
所在地:レクサム、デンビーシャー、オスウェストリー、シュロップシャー
N52 58 13 W3 5 16(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (i)(ii)(iv) 2009年登録
1890年のオープン以来、重要な旅客および貨物輸送の鉄道橋として機能し続けるフォース橋は、当時の先進的な土木設計原理と施工方法が使用された独特の産業的美観と印象的な赤色で建設された巨大な橋梁。
革新的な設計、材料とともに大規模な建設業務は、鉄道が長距離陸上輸送を占有するようになった頃、橋梁設計と建設において驚くほど印象的な里程標となっています。
英語表記:The Forth Bridge
所在地:スコットランド N56 00 04 W3 23 20(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (i)(iv) 2015年登録
登録年度順 | 登録名 |
1 | ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸 |
2 | ヘンダーソン島 |
3 | ゴフ島及びインアクセシブル島 |
4 | ドーセット及び東デヴォン海岸 |
登録年度順 | 登録名 |
1 | セント・キルダ |