ファウンティンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園は、ロンドンの北、約310km圏内、ノース・ヨークシャー(North Yorkshire)、リポン(Ripon)に位置、登録面積309ha、緩衝地帯16.22km² を占有する18世紀に設立されたスタッドリー王立ウォーターガーデン(Studley Royal Water Garden)、12世紀創立のファウンテンズ修道院遺跡を含めた特長的な美しい風景は、デザイン、業績、800年以上の人間の大志を例示。
ブレナム宮殿は、ロンドンの北西約95km圏内、ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill、1874年~1965年)ゆかりの地、オックスフォード(Oxford)近郊に位置する18世紀建造のイングランド王侯貴族の邸宅。
スタッドリー王立公園は、18世紀の数少ない大庭園の1つで十分な原形を留めたイングランドで最も素晴らしい水生植物園、庭園風景は18世紀を通じてヨーロッパ他地域に影響を及ぼした、英国庭園スタイルの顕著な例。
リバー・スケル(River Skell)と一体化したウォーター・ガーデンのデザインとレイアウトは、周辺の田園風景を取り入れた自然風景によって決定され、庭園は優雅な建物、出入り口及び彫像、運河、池、滝、芝生、生け垣が含まれ、残存する最も有名なファウンテンズ修道院自体の遺跡は、オリジナルでアイラビー(Aislabie)の壮大な風景に展望。
英語表記:Studley Royal Park including the Ruins of Fountains Abbey
所在地:イングランド、ノース・ヨークシャー N54 6 58 W1 34 23(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (i)(iv) 1986年登録、2012年マイナー境界修正
オックスフォード近郊に位置するブレナム宮殿は、有名な造園家ランスロット・ケイパビリティ・ブラウン(Lancelot 'Capability' Brown、1716年~1783年)よって考案された手入れの行き届いた大きなロマンチック公園の中に位置、1704年、初代マールバラ(Marlborough)公爵ジョン・チャーチル(John Churchill)が英国の未来を決めるブレンハイムの戦いでフランス・バイエルン(Bavarian)軍に勝利したことを受け英国から贈呈。
イングランドの著名な建築家ジョン・ヴァンブラ(John Vanbrugh、1664年~1726年)とニコラス・ホークスムア(Nicholas Hawksmoor、1661年~1736年)によって1705年~1722年に設計建築、自然主義的なベルサイユと評価されたエクレクティックスタイルと国粋的ルーツの復帰によって特徴づけられた18世紀の完全な王侯住宅を例示しています。
英語表記:Blenheim Palace
所在地:イングランド、オックスフォードシャー N51 50 31 W1 21 41(緯度 経度:度分秒)
登録基準 (ii)(iv) 1987年登録
登録年度順 | 登録名 |
1 | ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸 |
2 | ヘンダーソン島 |
3 | ゴフ島及びインアクセシブル島 |
4 | ドーセット及び東デヴォン海岸 |
登録年度順 | 登録名 |
1 | セント・キルダ |