世界遺産ツアーと世界遺産一覧：スウェーデンの世界遺産
ラポニアン・エリアは、スウェーデン北部ラップランド地方、首都ストックホルムの北約８９５ｋｍ圏内、地域の地形が大きく異なるノールボッテン県（Norrbottens län）イェリバレ（Gällivare）、アリエプローグ（Arjeplog）、ヨックモック（Jokkmokk）に位置、登録面積９３３４.０８ｋｍ² を占有する卓越した自然現象の美しさとヒグマ、高山植物などの生物多様性を含む進行中の地質学的、生物学的、生態学的プロセスを提供。
大規模荒野のラップランド地方は、先史時代からサーミ人が持続的に居住、夏の大規模トナカイ群の放牧が伴う、広く普及した人間の社会経済発展の初期段階までさかのぼる、最大、最後の移牧領域が保存された世界で最も手付かずの自然地域。
英語表記：Laponian Area
所在地：ノールボッテン県・イェリバレ／ヨックモック／アリエプローグ
N67 19 59.988 E17 34 59.988（緯度 経度：度分秒）
登録基準 (iii)(v)(vii)(viii)(ix) 1996年登録
地域の９５％は、サーレク国立公園（Sarek National Park）、パジェランタ国立公園（Padjelanta National Park）、ムッドゥス国立公園（Muddus National Park）、ストーラ・ショーファレット国立公園（Stora Sjöfallet National Park）、シャウンニャ自然保護区（Sjaunja Nature Reserves）、ストゥッバ自然保護区（Stubba Nature Reserves）など、それぞれが特徴ある国立公園、自然保護区として保護され、残りの５％は、スリチェルマ氷河地帯（Sulitelma）、チューオルタ渓谷（Tjuoltadalen）、ラパダーレン三角州（Rapadalen）、ポルユス（Porjus）の自然港から構成されています。
