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韓国の世界遺産ツアーには、歴史を物語る朝鮮半島に栄えた新羅、百済、高麗、李氏朝鮮など朝鮮王朝の古墳群や仏教関連の建造物、特権階級両班(ヤンバン )の伝統的な集落様式の文化遺産があります。

北東ユーラシア、朝鮮半島の南に位置する韓国(大韓民国)には、紀元前に建造された巨石古墳が点在する「高敞、和順、江華の支石墓群」、14世紀末から20世紀初めまで朝鮮半島全域を勢力圏に置いた李氏王朝の墳墓「朝鮮王陵」が世界遺産(文化遺産)として引き継がれています。

韓国の世界遺産:高敞、和順、江華の支石墓群 / 朝鮮王陵

高敞、和順、江華の支石墓群

高敝(コチャン)、和順(ファスン)、江華(クアンファ)の支石群は、紀元前1000年頃に建設された巨大な石板の墓が何百と並ぶ。

全羅北道高敝郡、全羅南道和順郡、仁川広域市江華郡に点在する巨石墓跡は、世界各地で発掘されている巨石文明の一部と指摘されています。

朝鮮王陵

朝鮮王朝の建国から滅亡までの王と王妃が祀られた歴代王朝の王陵、朝鮮王陵(ちょうせんおうりょう)はソウル特別市の郊外に位置。

李氏朝鮮は、李成桂が高麗を滅亡させ14世紀末に建国、20世紀初めまでの約500年間、朝鮮半島を支配、特権階級の両班、中人、常人、賎民(僧侶、官吏、女官、妓生(キーセン)、医女、男寺党(ナムサダン)、奴婢(ぬひ)、白丁(ぺくちょん)など複雑化した身分制度を施行。

南人、西人の官僚機構の権力闘争、奴婢(奴隷階級制)、妓生(キーセン)と医女の同一化、仏教寺院の弾圧、被差別民への処罰行為などは、李氏朝鮮の政治色を色濃く反映しています。

韓国の世界遺産(文化遺産):高敞、和順、江華の支石墓群
(Gochang, Hwasun, and Ganghwa Dolmen Sites)

位置案内:高敞、和順、江華の支石墓群

いろいろなスタイルで集中・分布する韓国の巨石墓跡は、世界に現存する巨石文明なかでは比類なき支石墓群と評価されています。

高敞支石墓群・・韓国最大の支石墓密集地域で、約1.7kmの範囲内に多様な形式の支石墓が442基あります。

和順支石墓群・・10キロの範囲内に約500基の支石墓が集中分布。

江華支石墓群・・青銅器時代の北方式支石墓で、高さ2.6m、幅5.5mの韓国国内最大規模を誇る支石墓が現存。

英語表記:Gochang, Hwasun, and Ganghwa Dolmen Sites

所在地:全羅北道高敝郡、全羅南道和順郡、仁川広域市江華郡 N34 58 0.012 E126 55 45.012(緯度 経度)

登録基準 (iii) 2000年登録

韓国の世界遺産(文化遺産):朝鮮王陵
(Royal Tombs of the Joseon Dynasty)

位置案内:朝鮮王陵

土を丸く盛り上げた朝鮮王陵は、風水を元に緑の豊かな周辺の山と地形を利用した土地に良好な保存状態で現存しています。

英語表記:Royal Tombs of the Joseon Dynasty

所在地:ソウル特別市、京畿道、江原道、黄海道 N37 11 50 E128 27 10(緯度 経度)

登録基準 (iii)(iv)(vi) 2009年登録

放映された韓国時代劇ドラマ、イ・サン(朝鮮王朝22代国王・正祖(チョンジョ)、トンイ(朝鮮王朝第19代国王・肅宗(スクチョン)、チャングムの誓い(朝鮮第11代国王・中宗(チュンジョン)などは、朝鮮王陵の対照になるかもしれません。

韓国時代劇ドラマ、チャングムの誓いは、朝鮮第11代国王・中宗(チュンジョン)時代の医女の誕生と波乱に満ちた人生を描いたサクセスストリー(韓国2003年放映)、史実に基づかないフィクション作品ですが面白い・・。

韓国の世界遺産 一覧

韓国の世界遺産 登録リスト

登録年度順 登録名 登録区分
宗廟 文化遺産
昌徳宮 文化遺産
石窟庵と仏国寺 文化遺産
海印寺大蔵経板殿 文化遺産
華城 文化遺産
慶州歴史地域 文化遺産
高敞、和順、江華の支石墓群 文化遺産
朝鮮王陵 文化遺産
大韓民国の歴史的村落:河回と良洞 文化遺産
南漢山城 文化遺産
百済歴史地区群 文化遺産
済州火山島と溶岩洞窟群 自然遺産