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パラグアイの世界遺産ツアーには、イエズス会がキリスト教伝道のために築き上げた大教会に、大学や学校、修道院、住宅など、ユニークなイエズス会伝道施設群の集落遺跡を巡る世界遺産ツアーがあります。
アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、南米3国と国境を接する内陸国パラグアイの世界遺産ツアーには、「ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群」など、パラグアイ先住民族にキリスト教伝道の為に築き上げたバロック、ロマネスク様式のユニークな歴史文化遺産を巡る世界遺産ツアーがあります。

パラグアイの世界遺産:ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群

イエズス会伝道施設群は、パラグアイの首都アスンシオン南東、約280km圏内、イタプーア県(Itapua)トリニダー(Trinidad)及びヘスス・デ・タバラングエ(Jesus de Tavarangue)地域に位置、登録面積27.88ha、緩衝地帯37.31haを占有する史跡は、17世紀から18世紀、カトリック教会の修道会(Society of Jesus、イエズス会)によって設立されたラ・プラタ川(Rio de la Plata)流域おけるキリスト教布教活動の一部で、これらのミッションのうち7ヶ所は現在のパラグアイ、残りはアルゼンチンとブラジルに配置されています。

パラグアイの世界遺産(文化遺産):ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群
(Jesuit Missions of La Santisima Trinidad de Parana and Jesus de Tavarangue)

位置案内:イエズス会伝道施設群

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群

イエズス会伝道施設群は、居住区が付属するユニークな都市計画の縮図として、各期間に独特のスタイルがあり、前例のない文化的交流過程の一部としてバロック、ロマネスク様式とギリシア様式の影響を示すキリスト教帰属の象徴性を保持したすべての固有要素が組み合わされています。

独自の緩衝地帯に囲まれた一般的な考古学的遺跡は、オリジナルレイアウトの基本単位が都市中心部、精神生活の中心を提供する教会と同様な形式が踏襲され、教会の隣には 神父の住居、近くにはカシケ(Caciques)の住居跡が残存します。

英語表記:Jesuit Missions of La Santisima Trinidad de Parana and Jesus de Tavarangue

所在地:イタプーア県 S27 7 59.988 W55 42 0 (緯度 経度:度分秒

登録基準 (iv) 1993年登録

パラグアイの世界遺産 一覧

パラグアイの世界遺産(文化遺産) 登録リスト

登録年度順 登録名
イエズス会伝道施設群

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